2015年9月3日木曜日

【UFC Japan 2015】菊野克紀 vs. ディエゴ・ブランダオ


第5試合は、菊野克紀 vs. ディエゴ・ブランダオのフェザー級対決。

プレリミナリーカード最後の試合となります。

菊野克紀は、23勝のうち12がKO勝ちという空手ベースのストライカー。2009年にDEEPライト級トーナメントを優勝して王者に。その後は、エディ・アルバレス、JZカルバン、廣田瑞人、北岡悟に敗れるなど勝ち負けを繰り返していたが、5連勝と実績を残し、2014年にUFC参戦。現在UFCで2勝2敗。

ディエゴ・ブランダオは、19勝のうち10のKO勝ち、5のサブミッション勝ちという、スタンドとグランド両方を得意とするファイター。2011年、TUF14フェザー級トーナメントに参戦。予選から3戦連続KO勝ちすると、決勝ではブランダオと同じく1位指名のデニス・バミューデスに、1Rアームバーで逆転勝ちし、優勝。直近の3試合では、ダスティン・ポイエー、コナー・アクレガーに1RKO負け。前回の試合は、ジミー・ヘッテスの耳負傷による1Rドクターストップなので、この日本大会が実質的に連敗からの再起戦となる。


【第5試合】菊野克紀


出身:日本(鹿児島)
年齢:33
身長:170cm
体重:66kg
リーチ:169cm
戦績:23勝7敗2分(UFC 2勝2敗)


【UFC戦績】
2015/03/21 × ケヴィン・ソウザ(1R KO 右ストレート)
2014/09/20 〇 サム・シシリア(2R リアネイキッドチョーク)*日本大会, フェザー級変更
2014/05/24 × トニー・ファーガソン(1R KO 右ストレート)
2014/01/03 〇 クイン・マルハーン(判定3-0)

元DEEPライト級王者


中学、高校と柔道部に所属し、高校卒業後に極真空手世界王者の木山仁に弟子入り。23歳のときに上京し、元UFCファイターの高坂剛のジム「アライアンス」に所属し、本格的にMMAを始める。

上京した2005年からプロとして活動を始めると、2009年にはDEEPライト級トーナメントを優勝し、11勝1敗1分の成績でDEEPライト級王者となる。その後は、エディ・アルバレス(2R肩固め)、JZカルバン(判定1-2)、廣田瑞人(判定0-5)、北岡悟(判定0-3)に敗れるなど勝ち負けを繰り返していたが、5連勝と実績を残し、2014年にUFC参戦。

小学校~高校、格闘技を始めるまでのことを語っています。
http://blog.qandasports.com/post/96071373206

前回の日本大会ではサム・シシリアにサブミッション勝ち


2014年1月のシンガポール大会でUFCデビュー。初戦を危なげなく判定勝ちするが、同年5月、後にUFCライト級のランカーとなるTUF13優勝者トニー・ファーガソン(現在9位)に、キャリア初のKO負けを喫してしまう。リーチ差とパンチスピードで完敗したことで、フェザー級へ階級を落とすことを決意する。

再起戦となった日本大会では、フェザー級初戦ながらUFC3勝3負のサム・シシリアに2Rサブミッション勝ち。しかし、次のUFC2戦2勝のケヴィン・ソウザには1RKO負けとなってしまった。1年ぶりの日本大会で、再び会場を盛り上げ再起したい。

バックグラウンドは極真空手


高校卒業後、MMAでトップになるために東京に行こうとするも資金がなく、上京資金を貯めるために土木作業員のバイトをしながら、実家の近くの極真空手の道場に通ったのがきっかけで極真空手に出会う。偶然そこで指導していたのが世界王者の木山仁さんだったそうです。その後、鹿児島で6年間修行していました。

格闘家・菊野克紀さん「肩を組んでくる年下は失礼」
http://matome.naver.jp/odai/2133537178631384001

こまめにツイッターやブログで発言している選手なので、菊野選手の人柄がよくわかると思います。
菊野克紀公式ツイッター:https://twitter.com/kikunokatsunori
菊野克紀オフィシャルブログ:http://ameblo.jp/kikuno-katsunori/

沖縄拳法空手も取り入れる


世界のトップファイターに勝てる自信を失っていたときに出会ったのが、沖縄拳法空手。インタビューで、次のように語っています。
(以前のMMAとは)全然違います。まず、全ての発想が違うんです。地面を蹴って、腰を捻って打つというのがボクシング的な打撃の発想では当たり前じゃないですか。これが間逆の発想で、地面も蹴らないし腰も回さない。重心の移動や体を繋ぐということをベースに全てができているんです。
 相撲、レスリング、柔道、ボクシングもですけど、共通点もあります。良い体の使い方って突き詰めていくと、やはり同じなんですよね。前に出すときは、手を内側に捻る。締めるときは外側に捻る。(略)ただ、レスリングやボクシングというのは西洋のモノ、筋力に恵まれた人々が創ったスポーツ、文化です。僕は日本人で、そこまで体力的に恵まれていない人間が創った空手が合っていると思います。

師匠は、UFC初期に活躍した「世界のTK」高坂剛


23歳のころから所属しているジム「アライアンス」の主宰は、UFC初期にヘビー級で活躍した「世界のTKO」こと高坂剛さん。WOWOWで放送されているUFC解説者としても知られているほか、ラグビー日本代表の臨時コーチとしても招へいされました。

入場曲は「We Are The World」



【第5試合】ディエゴ・ブランダオ


出身:ブラジル
年齢:28
身長:170cm
体重:66kg
リーチ:175cm
戦績:19勝10敗(UFC 5勝3敗)


【UFC戦績】
2015/04/18 〇 ジミー・ヘッテス(1R終了時 TKO ドクターストップ)
2014/07/19 × コナー・マクレガー(1R TKO 左ストレート→パウンド)
2013/12/28 × ダスティン・ポイエー(1R KO パウンド)
2013/08/17 〇 ダニエル・ピネダ(判定3-0)
2013/04/06 〇 パブロ・ガーザ(1R 肩固め)
2012/10/13 〇 ジョーイ・ガンビーノ(判定3-0)
2012/05/26 × ダレン・エルキンス(判定0-3)
2011/12/03 〇 デニス・バミューデス(1R アームバー)

【TUF14戦績】
2011/12/14 〇 デニス・バミューデス(1R アームバー)
2011/11/30 〇 ブライアン・キャラウェイ(1R KO パンチ連打)
2011/10/26 〇 スティーブン・サイラー(1R KO パンチ連打)
2011/09/21 〇 ジェシー・ニューウェル(1R KO 左フック)

TUF14フェザー級トーナメント優勝

14歳で父親を亡くし、ブラジリアン柔術を始める。2005年、18歳のときにプロ転向。ブライアン・フォスターに1RKO勝ちするなど、14勝7敗の実績を残し、2011年のTUF14フェザー級トーナメントに参戦。予選から3戦連続KO勝ちすると、決勝ではブランダオと同じく1位指名のデニス・バミューデスに、1R優勢に進めながらダウンを喫するも、下からのアームバーで逆転勝ちし、優勝。ここまでUFCで5勝3負。直近の3試合では、ダスティン・ポイエー、コナー・アクレガーに1RKO負け。前回の試合で¥は、ジミー・ヘッテスの耳負傷による1Rドクターストップなので、この日本大会が実質的に連敗からの再起戦となる。

所属ジムは名門ジャクソンズMMA


彼が所属しているジャクソンズMMAには、ジョン・ジョーンズ、アンドレイ・アルロフスキー、アリスター・オーフレイム、カーロス・コンディット、ドラルド・セラーニなどUFCのトップファイターが所属しています。

入場曲はヴァンダレイでお馴染みのダルード「サンドストーム」

これは会場が盛り上がること間違いなし。この曲は、PRIDEやUFCで活躍したヴァンダレイ・シウバの入場曲でもあります。「初期のUFCやPRIDEを見るのが大好きだったよ。常にヴァンダレイ・シウバを尊敬していたんだ」と語っています。


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